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通教生の皆さんへ●樹林7月号(通教部作品集)のPDF公開

6/22(日)通教部スクーリングの合評会テキストになる樹林7月号(通教部作品集)のPDFファイルを公開します。
下記リンクをクリック(タップ)したあと、スクーリング案内チラシに記載していた閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。

樹林25年7月号(通教部作品集)

スクーリング合評会は、出席人数やZoom等のつごうで、樹林1ページに記載されているクラスの組み合わせから変更になる場合があります。その際は、事前に「文校ニュース」や「文校ブログ」でお知らせします。自分のクラスに加え、いっしょになるクラスの作品も読んできてください。

なお、紙の雑誌は、発行予定日の6/9(月)、全通教生に発送します。

3日前(金)に夜間部・西井クラスをZoom見学した鎌倉市の40代女性から、オンラインで西井Cへの「入学申込書」が届く。途中入学のため通常より〇万〇千円割引きの学費の振り込みもあり。【随時入学受付中!】

神奈川県鎌倉市の女性は、今春68番目の新入生となります。毎週金曜日の夜、西井隆司クラスのクラスゼミ(作品合評会)にZoomから参加することになります。
4/6入学式時点での新入生は56名でした。その時より12名増えたことになります。それに伴い、入学式時点での在校生総数は290名近くだったのですが、いま現在はそれより約20名増え306名となりました。その他に休学生81名。

鎌倉市の女性の「入学申込書」をピックアップします。
◎入学のきっかけ
【大阪に旅行に行った時に、時間が空いたので、「どこか適当な文学館にでも行こうかな」とスマホで「大阪 文学館」で検索したところこちらの学校が出てきて興味を持ちました。】
◎影響を受けた作家・作品
【ソルジェニーツィン『収容所群島』】
◎文校(募集)を何で知りましたか
【大阪文学学校のホームページ】

・・・・・・・・・・・・・・・・
◆大阪文学学校に関心のある方、入学を検討されている方は、いつでも昼・夜間部のクラスゼミを見学できます。教室だけでなくZoomでも見学できます。新入生(本科)クラスは、どの曜日のどの時間帯にやっているのか、文校HPのトップページでご確認ください。
メールでも電話でも、事務局までご連絡いただければ、見学予定の日に合評するクラス生作品をお届けします。
また、6月22日(日)に行われる通教部スクーリングも見学できます。スクーリングのテキストになる『通教部作品集』もお届けできます。

(小原)

【春期新入生の参加が目立つ!】公開の昼・小説(エッセイ)入門講座[担当;馳平啓樹さん]に、新入生11名(うちZoom3名)、一般8名(うちZoom2名)をふくめて46名(うちZoom11名)出席。課題作品の提出20名(うちZoom4名)全員参加。


【柔らかな語り口の馳平啓樹(はせひら・ひろき)さん】


【教室には、新入生8名をふくめ35名出席。ほかにZoom視聴が新入生3名を入れて11名】

正午(12時)開始の大西クラスと津木林クラスのゼミ(作品合評会)が終わったあと、午後3時から6時前まで、馳平啓樹さん(文校修了生で第113回文學界新人賞受賞)による春期1回目の昼・小説(エッセイ)入門講座がありました。
【大阪文学学校発行の文芸誌『樹林』6月(夏季)号に馳平さんの短編小説「早く家に帰りたい」が載っています】

23年春期から担当していただいている一般公開の馳平講座。半年全3回のうち1回目には参加1年以上の人は作品を提出できないという制限を設けているにもかかわらず、参加・作品提出は相変わらず多く、半年前(24年秋期1回目)と較べると参加で12名、作品提出で8名上回りました。
新入生11名、一般8名以外の参加者の内訳は、新入生をのぞく在校生19名(うちZoom3名)、休学3名(うちZoom1名)、文校修了生5名(うちZoom2名)でした。
なお、教室で受講した在校生の遠来組は、岡山市、香川県高松市、三重県熊野市、愛知県清須市からでした。Zoom受講のうち、在校生は福岡市、和歌山県海南市、東京2名、千葉など、修了生は神奈川、東京、一般は岡山、東京でした。

馳平さんの講座では、教室参加にくわえ、Zoom配信をおこなっています。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平さんはパワーポイントを使って13頁だての自作の教材をスクリーンに写し出しつつ、休憩時間をはさんで2時間10分も講義をされました。途中で質問タイムを入れながら。


〔馳平さん自作の教材の表紙〕


〔馳平さん自作の教材の10ページ目〕

その後、小説またはエッセイで書いた課題作「人生の大きな転機となった出来事」(1000字)を取り上げました。約50分かけて、提出20編の中から馳平さんが選びだした作品8編(うち新入生2編、一般3編)のそれぞれの作者が、マイクあるいはZoom越しに自作朗読をおこないました。馳平さんは、それらの作品に対して優れている点を指摘しました。
なお、馳平さんは提出20編すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書かれたA4紙を持参されました。それを、講義の前に各人に作品とともに渡されました。――Zoom参加者には後日、文校事務局から郵送します。

※講座の途中の休憩時間に、学生委員会・在特部の間瀬翠さん(夜間部・平野クラス)から、6/8(日)『樹林』5月(在特)号の合評会、次の在特号(25年11月号)の選考委員および作品の募集について、呼びかけがありました。

●次回の公開講座は、6/2(月)夜・詩入門講座です。担当は、冨上芳秀チューター。作品の提出は締め切っています。
課題作品を提出していなくても、講座に参加できます。その場合の受講料は1回につき500円です。

★★いよいよ特別講座★★
6/7(土)PM4:00~、東京から小林龍之さん(文芸編集者)をお招きしての公開/特別講座【エンタメ小説の現場から】★在校生は教室聴講・Zoom視聴とも無料★休学生・OB・『樹林』定期購読者は1000円★一般は1500円
5月21日・文校ブログ参照。

(小原)

『三田文學』25年春季号“新同人雑誌評”欄で紹介された大阪文学学校の在校生・修了生・事務局員の小説は全18編中12編。うち『樹林』の在特号から2編、通教号から1編、本誌から1編★『文學界』に転載されたのは在校生・岡本千尋の小説

慶応義塾大学出版会発売の『三田文學』2025年春季号(No.161)の“新同人雑誌評”欄で取り上げられた文校関係者の小説は、次のとおり。( )内は、同人雑誌名と通巻ナンバー。

◆大阪文学学校/在校生
◎森田純「葉脈」(「樹林」25年1月号/本誌“秀作の樹・個性の花”欄/Vol.709)――静岡県
◎月越瑠璃「水槽の中」(「樹林」24年12月号/通教部作品集/Vol.708)――宮城県
◎岡本千尋「誰そ彼のあわいに」(「樹林」24年11月号/在校生作品特集号/Vol.707)
◎森田晏史「律動の獲得」(「樹林」24年11月号/在校生作品特集号/Vol.707)

◆大阪文学学校/修了生
◎尾代余音「可視光と」(「せる」Vol.127)
◎久里しえ「池に棲む人」(「あるかいど」第77号)――沖縄県
◎木下衣代「グリーフケアの空」(「黄色い潜水艦」77)
◎猿渡由美子「蝕点」(「P.」54号)――愛知県
◎森上晶「海にとけた指」(「mon」Vol.22)
◎渡谷邦「地底へ」「輝く母」(「あるかいど」77号)――岡山県
◎篠原紀「あなたも魚だったから」(「フルード」6号)――神奈川県

◆大阪文学学校/事務局員
◎真銅孝「タクシーと菅原のためのバガテル」(「babel」第7号)

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★『三田文學』“新同人雑誌評”の評者のお二人[佐々木義登・加藤有佳織]による『文學界』へ推薦の3作は、在校生[岡本千尋]と修了生2名[尾代余音・本多あにもる<『三田文學』No.161で論評>]の小説でした。
その中から、『文學界』6月号に転載されたのは、『樹林』在特号に載っていた岡本千尋の小説でした。
25年5月7日・文校ブログ参照。

(小原)

★春期67人目の新入生。富山県の21歳女性が通教部・小説Cへ◆いつでもクラスゼミの見学OK。今夜(金)は神奈川から、6/3(火)夜は東京からZoom見学の予定【まだまだ春期生を募集中。学費は割り引かれます】

電話やメールによる事前の問い合わせがないままに、富山県の21歳女性からオンラインで「入学申込書」がとどきました。電話をして、スクーリングやプレ・スクーリングのことなどいろいろ説明しました。また、「プレには今からでも間に合うから、ぜひ作品を出してほしい」「学期が始まってしばらく経っているので、学費は1万〇千円引きで結構です」と告げました。
その女性の「入学申込書」をピックアップします。
◎入学のきっかけや書きたいテーマなど
【現在、正社員として働きながら自分のペースで執筆や勉強をしています。小説は誰の力も借りず自分の力で書けるようになりたいと思っていましたが、そうも言っていられないという心境になり貴校への入学を決めました。】
◎文校(募集)を何で知りましたか
【GoogleのAI検索に名前が挙げられており、それを通して知りました。】

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◆大阪文学学校に関心のある方、入学を検討されている方は、いつでも昼・夜間部のクラスゼミを見学できます。新入生(本科)クラスは、どの曜日のどの時間帯にやっているのか、文校HPのトップページでご確認ください。
メールでも電話でも、事務局までご連絡いただければ、見学予定の日に合評するクラス生作品をお届けします。
また、6月22日(日)に行われる通教部スクーリングも見学できます。スクーリングのテキストになる『通教部作品集』もお届けできます。

(小原)