文校ブログ

ブログメニュー
カテゴリー
最近の記事
バックナンバー
年別アーカイブ

月別アーカイブ

2025年7月
« 6月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

★あした(25日/土曜)、大阪文学協会主催の“第25回小野十三郎賞・贈呈式” ★あさって(26日/日曜)、学生委員会主催の“『樹林』在特(11月)号の合評会” ★28日(火曜)から、昼・夜間部14クラスは合同で“『樹林』在特(11月)号・合評会週間”

◆大阪文学協会主催、朝日新聞社共催による第25回小野賞の贈呈式は、25日(土)午後1時30分から、中之島フェスティバルタワー12階のアサコムホールで行われます。受付は1時から。
一般公開のかたちですので、どなたでも無料で参加できます。新入生・在校生の皆さんもぜひ!
《贈呈式の日は、文校教室におけるクラスゼミや公開講座はありません。》
なお贈呈式後に場所をかえて《受賞者をかこむ懇親会》をおこないます。会費3500円。
11月21日・文校ブログ参照。
10月27日・文校ブログ参照。

◎小野賞を主催しているのは、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(代表理事;葉山郁生)。小野十三郎(おの・とおざぶろう)さんは、大阪文学学校創立の1954年から91年まで校長を務め、96年10月に93歳で亡くなるまで名誉校長でした。

///////////////////////
◆26日(日曜)、学生委員会主催の『樹林』在特(11月)号の合評会には、在特号に作品(詩・エッセイ・小説)が掲載された作者だけでなく、11月号の選考委員を務めた方、次の在特号(明年1/13応募締切)での掲載を目指している方、ぜひ出席してください。事前申込なしでもOKです。
秋の新入生の方も出席すれば、得るものが多くあります。文校の2年生、3年生(それ以上)の先輩たちと知り合いになれる絶好の機会です。
文校教室での対面合評が基本ですが、Zoom参加もできます。ただし、掲載者以外は視聴のみ。
11月9日・文校ブログ参照。
・・・・・・・・・・・・
『樹林』在校生作品特集号は、学生委員会が中心になって、在校生から小説・詩・エッセイ作品を募集すると同時に、在校生からなる選考委員会を組織し、そこで優秀作・意欲作を選び出し、さらにその後の編集作業までおこなって仕上げられています。そして、学生委員会主催で全校的な合評会がおこなわれ、また昼・夜間部14クラスでも組会(クラスゼミ)の中で取り上げられています。
◎その在校生作品特集号に載った経験のある文校修了生たちの活躍にはめざましいものがあります。
第5回ホラーサスペンス大賞の沼田まほかる、第7回三好達治賞の細見和之、第9回京都本大賞の藤岡陽子、第8回小説宝石新人賞〈優秀作〉の大西智子、第150回直木賞の朝井まかて 第92回オール讀物新人賞受賞後に3度直木賞候補の木下昌輝 第113回文學界新人賞の馳平啓樹、第59講談社児童文学新人賞の水野瑠見・・・・・・。

///////////////////////
◆来週28日(火)から12月2日(土)にかけて、昼・夜間部は合同クラスで『樹林』在校生作品特集(11月)号に掲載されている学生作品の合評会をおこないます。
どの合同クラスでどの作品が取り上げられるかの一覧表は、11月18日・文校ブログに載せてあります。
作品が取り上げられる作者は、ぜひとも参加してください。

(小原)

●新入生「ハガキ一枚」課題●・・・◆作品発表・第3弾【昼間部・小池和代さん/昼間部・藤澤美子<よしこ>さん】★未提出の方、急いでください【できればメールで】。締切は11月25日(土)です。

今秋の新入生全員に提出をもとめている〈課題ハガキ〉の既着分の中から、とりわけ印象的な作品を紹介する《第3弾》として、昼間部2名の作品を取り上げます。

すでに文校ブログに載せた《第1弾》は通教部・塩崎拓さんの作品(11/9文校ブログ)、《第2弾》は通教部・古松恵子さんと昼間部・錦織万里子さんの作品(11/14文校ブログ)でした。
提出作品は全て、12月発行の「文校ニュース」に載せ、文校の多くの皆さんの眼に触れられるようにします。
課題のタイトル6つについては、10/31文校ブログ参照。

        ☆       ☆ 
 文学学校入学にあたって
    小池和代(昼・小説・佐伯クラス/大阪府吹田市/52歳) 

 四十にして惑わずという言葉がある。それに反して、私は惑いまくりの五十二歳だ。今年の猛暑、文学学校への入学を申し込んでしまった。それもいきなりオンラインでだ。その直後「近所のカルチャーセンターに行ってください」と入学拒否されるかと怯えた。そう言われたら、文学学校推薦のカルチャーセンターを教えてもらえば良い事だ。と前向きに考えたのは、やはり年の功か。
 その後、事務局の小原さんから確認の電話を頂いた。近所のおじさんのような話しぶりが楽しかった。門前払いもされず、無事に文校へ潜り込めた事に安堵した。後は、十月の入学開講式を待つばかり。たとえ週一でも、再び学生に戻れるのが嬉しい。「イェーイ」てな気分で、入学までの日々を過ごすようになった。
 入学開講式には、やはりベレー帽と眼鏡でキメて行くか? それでは漫画道場か? とワクワクして迎えた当日は、谷町六丁目で迷子になりつつも一番乗りで到着。初めての文校のビルと教室は、想像以上でも以下でもなかった。正に私の想像通りの経年劣化と雰囲気が良かった。そこに、ぽつねんと緊張して座りながら「皆に、四十分前精神を教えたらなあかん」と、緊張して変な事を考えていた。
 あの日から約一ヶ月経ち思うのは、思い切って飛び込んでみて良かった。これに尽きる。自分が書くのも、人の作品を読むのも、私には凄く難しい。合評も緊張する。でもその分、チューターとクラスメイト達と飲む、ゼミ後のビールの美味しさよ。と書いたは良いが、次の合評や飲み会では、掴み合いの喧嘩になったりして。それはそれで戸惑いながらも楽しんでいきたい。私は五十二歳でピカピカの新入生なのだから。

      ☆       ☆
 私を売り込みます
    藤澤美子(昼・小説・夏当クラス/三重県津市/65歳) 
 
 年齢は65歳です。顔で踊る「顔ダンス」の講師です。顔ダンスというのは「顔ヨガ」ほどは有名ではありませんが、最近女優のMEGUMIという人が『キレイはこれでつくれます』という本の中で、「おきゃんママの顔ダンス」で目の下のたるみが取れたなどと書いていることから「知る人ぞ知る」美容法です。顔の中にある笑顔に特化した表情筋を鍛えて、顔をリフトアップさせ、笑顔も改善させます。あなたのお顔をマイナス10歳若返らせることができます。
 文校に入ろうと思ったきっかけは、同人誌『文芸中部』に入り何年も小説を書いてきましたが、最近モチベがダダ下がりで外からの刺激が欲しかったからです。
 ブログは「顔ダンスでリバースエイジング」、noteもやっています。インスタもXもやってます。良かったらフォローしてみて下さいね。

第25回小野十三郎賞贈呈式の≪第二部≫で添田馨さん(詩人・評論家)が講演。演題は「現代詞人『中島みゆき』という在りかた」。【入場無料。どなたでも参加できます】

11月25日(土)午後1時30分から、中之島フェスティバルタワー12階で、第25回小野十三郎賞の贈呈式がおこなわれます。主催は一般社団法人・大阪文学協会[大阪文学学校の運営母体]、共催は朝日新聞社。後援として、大阪府・大阪市・桃谷容子基金・澪標など。

その《第一部》の贈呈式では、兵庫県の江口節(えぐち・せつ)さんの『水差しの水』(編集工房ノア)に詩集部門の第25回小野賞、東京都の青木由弥子(あおき・ゆみこ)さんの『伊東静雄――戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)に詩評論書部門の第25回特別奨励賞が授与されます。

《第二部》では、埼玉県の添田馨(そえだ・かおる)さんが、「現代詞人『中島みゆき』という在りかた」というタイトルで一時間ほど講演をおこないます。
添田さんは、詩集『語族』(思潮社)で第7回(2004年)小野賞、詩評論書『クリティカル=ライン 詩論・批評・超=批評』(思潮社)で第21回(2019年)小野賞を受賞しています。小野賞を2度! 今25回から、小野賞の詩評論書部門の選考委員に加わっていただいています。
講演は、パワーポイントを使っておこないます。下の画像は、その資料の一部。

(小原)

【学生委員会在特部より】『樹林』24年6月(在校生作品特集)号に向けて




◆18日(土)の文校ブログで、今度(秋期第3回)の学生委員会は今日・20日(月)おこなわれる旨お知らせしましたが、今日はありませんでした。1週先送りし、27日(月)午後7時から開催することになっているとのことです。学生委員会との連携が取れていなくてすみませんでした。
1人の夜間部生が今夜、学生委員会にはじめて参加しようと文校にやって来ています。『M-1はじめました。』をアマゾンで買って読み、その著者である谷良一・学生委員長に会いに来たのでしたが・・・・・・。

(小原)

28日(火)から昼・夜間部は、合同クラスで『樹林』在特(11月)号・合評会週間

11月28日(火)から12月2日(土)にかけて、合同クラスで『樹林』11月(在校生作品特集)号に載っている学生作品の合評会が行なわれます。
上の一覧表のように、合同で行います。また、Zoomを使うところもあります。
●作品が取り上げられる作者は、ぜひ教室で参加してください。
●昼・夜間部クラスの『樹林』合評会週間に先立って、11月26日(日)には学生委員会主催で“『樹林』11月(在特)号の合評会”が行われます。詳細については、11月9日・文校ブログを!

(小原)