文校ブログ

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大島真寿美さん(直木賞作家)と川田未穂さん(「オール讀物」編集長)を文校教室にお招きしての8/28特別講座は、教室聴講、自宅Zoom視聴ともまだ申込OK。急いでください。◆講座終了後に行う大島真寿美さんの著作販売・サイン会用に、文藝春秋から3冊取り揃えました。

今日(26日)現在、教室聴講、自宅Zoom視聴の申込はほぼ同数で、あわせて90名に迫ります。
在校生(秋期新入生も含む)が文校教室で聴講する場合、500円いただくことになっていましたが急きょ、無料にしましました。
●休学生・OB・『樹林』購読者および一般の方の教室での聴講料に変更はありません。前者が1000円、後者が1500円です。
●自宅でのZoom視聴の場合、変更はありません。在校生500円、休学生・OB・『樹林』購読者1000円、一般1500円です。

28日当日、教室で販売する大島真寿美さんの著作(いずれも文藝春秋・刊)は、次の3冊です。

文庫本/800円+税


文庫本/790円+税


単行本/1700円+税

●なお当日、教室では、文藝春秋から刊行されている朝井まかてさんの『白光(びゃっこう)』(1,800円+税)と木下昌輝さんの『孤剣の涯て(こけんのはて)』(1,800円+税)も販売します。朝井さん、木下さん、お二人とも文校修了生です。

(文校事務局・小原)

福井県三方郡から25歳男性が、通教部・小説クラスへ入学。今秋期、15人目の新入生。

今春期においては“文校生空白県”だった福井県から、事前の問い合わせがないままに、オンラインで「入学申込書」がとどきました。25歳の男性ですので、若者向け奨学制度が適用され、年間学費は通常より2万9千円割り引かれ10万円になります。
「入学申込書」には、【寸評の機会を得たい。詩作に向かうための小説執筆をしたい。】とありました。
影響を受けた詩人・作家は、【西脇順三郎、村上龍、村上春樹、中上健次】。
募集を知ったのは、【インターネット検索で。文藝思潮新人賞の検索候補
】。

(小原)

長崎県佐世保市から73歳女性が、23年間を経て再入学。今秋、14人目の新入生。

20年以上前に通教部・小説クラスに4年半在籍されていた佐世保市の女性から今日の午後、事務局に電話がかかってきました。電話を受けた佐々木さんから、その名前を聞き、通教部スクーリングにもよく来る人だったので、すぐに思い出すことができました。こんどは、僕のほうから電話しました。
最近は、長崎を舞台にした小説もものしている朝井まかてさんの大ファンになっているので、ぜひ10月の入学式には出席して朝井さんの話を直にお聞きしたいとのことでした。調べてみたら女性は、『樹林』98年8月号(通教部作品集)に掲載された小説「岬からの飛沫」で、第19回(99年度)大阪文学学校賞の佳作を受賞されていました。《文校を修了されたあとでは、九州芸術祭文学賞長崎地区優秀作、晩成文学賞(平凡社主催)に選ばれています》

夕方5時過ぎに、オンラインで「入学申込書」がとどきました。
「入学のきっかけや書きたいテーマ」欄には、次のように書かれていました。【二十数年前に研究科修了後、同人誌〈飢餓祭〉入会。実母の介護のため退会。先だって義母も他界。五十年近い嫁の役割から解放され、後期高齢者を目の前にもう一度勉強し直したいと入学を決意。
同人誌時代までは怖い物知らずで書くのが楽しく、それなりの評価をいただいたが、介護のため書くことをやめた。そのブランクはあまりにも大きく意気消沈。もう一度勉強したいと発奮しました。
テーマは前の文校時代と同じく「佐世保を描く」。これだけは一貫しています。】
「影響を受けた作家」欄には、【学生の頃は志賀直哉、その後向田邦子。現在は朝井まかての短編集『福袋』を書き写している。】と。

(小原)

8/24朝日新聞〈夕〉社会面・・・劇作家・くるみざわしんさん(文校修了生)が脚本・演出を手がけた一人芝居が大きく取り上げられる!

くるみざわさんは、大阪文学学校には2009年4月から2年間在籍。09年4月から10年3月まで夜間部小説・津木林クラス、09年10月から11年3月まで夜間部詩/エッセイ・高田クラスで学び書いています。ということは、09年10月から半年間は、夜間部の2クラスを掛け持ちされていたことになります。
◆一人芝居「市長公室の木村さんが」の公演会場は、畑章夫さん(夜間部・松本クラス)が運営する“スペースふうら”。地下鉄中央線・深江橋駅4番出口から徒歩5分。

13人目の秋期(10/9開講)新入生は、神戸市の24歳女性。28日・特別講座(ゲスト;大島真寿美さん)に教室参加。

神戸市の24歳女性は、まず8月16日に、詩を書く友人から教えてもらったということで、文校事務局へメールで問い合わせてきました。『入学案内書』等、送付したところ、20日(土)の昼・文章講座に現われました。そして23日夜には、オンラインで「入学申込書」を送ってこられました。
1週間ほどの間に、速攻での入学ということになりました。
希望クラスは、昼間部・本科小説(金)です。24歳ですので、若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度が適用されます。
新入生として早速、28日の特別講座(大島真寿美さん<直木賞作家>×川田未穂<「オール讀物」編集長>)にやってきます。
以下に、「入学申込書」を抜粋して紹介します。
「入学のきっかけや書きたいテーマ」欄 = 【友人に紹介され日野先生の公開講座に赴いた。そこでの雰囲気のよさや作品に真摯に向き合う人々の姿勢を見て入学を決意した。人は本質的にはわかり合えないというある種の「さみしさ」を書きたいと思っている。】
「影響を受けた作品・作家・詩人名」欄 =【中上健次「鳳仙花」 村上龍「ワイン一杯だけの真実」 マーク・ロマネク「わたしを離さないで」 ロドリゴ・ガルシア「彼女を見ればわかること」等】

(小原)