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本日公開!「詩時評(第40回)」(松本衆司執筆) ◆「詩同人誌評(第12回)」(中塚鞠子執筆)、「小説同人誌評(第43回)」(細見和之執筆)も公開中!

本日、「詩時評(第40回)」(松本衆司執筆)を公開しました。

『樹林』本誌上で2019年5月号(通巻652号)まで連載されていた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はその後、当HPのトップページ上に公開の場を移しました。
21年3月からは、あらたに「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)もくわわりました。
それぞれ原則、年4回執筆で、「小説同人誌評」は通算で43回目、「詩時評」は40回目、「詩同人誌評」は12回目になります。

公開済みの小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評の一覧はこちら

【オンライン入学2名】①体験入学に3度参加した大阪市の60歳女性が、夜間・金曜・小説・西井クラスへ ②各種文学賞に応募しているがなかなか受からない名古屋と大阪の2拠点生活の59歳男性が、昼間・火曜・小説・佐伯クラスへ

◎3/22(土)昼、25(火)昼、28日(金)夜と3回体験入学に参加していた大阪市の女性の「入学申込書」には、次のように書かれていました。
【まずは公開講座の受講からでも良いのでは?と迷いましたが、状況が変わって忙しくなってしまうとキッカケを逃してしまいそうなので、申し込みます。
もし可能であれば、あまり日本人らしくない、世界のどこの誰が書いたのかわからないようなものを書いてみたいです。】
好きな作家は、【開高健】とのこと。

◎今日の昼間に事務局へ電話をかけてきた名古屋市の男性が、その5時間後にオンラインで「入学申込書」を送ってくれました。それによると――――
【作家さんが以前(文校に)所属したという話を聞いて。
基本的には、大衆小説。ただし、太宰治賞は狙っています。
大阪に実家があります。】
影響を受けた作家は、【重松清、石田衣良、太宰治】とのことです。
文校のことを知ったのは、【作家さんのネットインタビュー】。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
すぐに、第2弾がとどきました。そっくり転記します。
・・・・・・・・・
先ほど送った中に、執筆歴を入れ忘れたので、追加で送ります。
小説すばる新人賞 一回
文学界新人賞 二回
太宰治賞 一回
群像新人賞 一回
ポプラ社小説新人賞 一回
すべて落選

小説新潮新人賞
文藝賞
送付済み

(小原)

大阪文学学校入学に関して、どんなことでもお問い合わせください。

入学を検討されている方から、よくある質問をQ&Aでまとめてみました。

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Q【質問】
春期の『入学案内書』(樹林4月号)の表紙に“対面で作品合評する昼・夜間部に、オンラインでも参加できます”とありますが、もう少し詳しく説明してください。

A【回答】
4月8日(火)から始まる昼間部・夜間部あわせて計14のクラスゼミ(組会)は、コロナの時代になってから(2020年初め)、オンライン(Zoom)を導入するようになりました。それは、感染予防のための措置でしたが、コロナ禍が収まってきても、Zoomを活用しつづけています。現在、昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoomを併用しています。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入る人が現れるようになりました。実際、沖縄、長崎、山口、鳥取、香川県丸亀市、岐阜県恵那市、愛知、長野(海外ではインド)などからZoomを使って、週一の昼・夜間部に参加しています。さらにこの4月からは、広島、香川県高松市、岐阜県揖斐川町、東京からの春期新入生も昼・夜間部に加わります。

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Q【質問】
通信教育部希望です。仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できない行事があるのですが、大丈夫でしょうか?

A【回答】
入学式、スクーリング、参加できなくても結構です。
通教部生は遠方の方が多いこともあって、入学式に参加される方は毎期少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ・・・・・・。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出すれば、1年後に修了証書が授与されます。
スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの参加を検討してみてください。
【4/6入学式の模様はZoom視聴ができますし、6/22および9/14スクーリングでは一部のクラスでZoomを活用します】

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Q【質問】
平日の夜間部に通いたいのですが、会社員のため、18:30スタートでは毎回ぎりぎり滑り込みになると思われます。
遅刻などは、認めていただけますか。また、そのような方はいらっしゃるのでしょうか。

A【回答】
夜間部は勤めを持っている人が多いため、18:30スタートの予定が10分から15分遅れるクラスが多いのが実情です。その分、終わりの時刻が延長されるのですが。
遅刻については、口やかましくありません。19時過ぎに現れる方も珍しくありません。

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Q【質問】
土曜の昼間に通学希望なのですが、仕事が不規則なため、質問です。土曜が都合が悪い場合、金曜の昼間に何度か通いたいと思うのですが、それは可能ですか。

A【回答】
週ごとに違う曜日に出席できるのですか、という質問と解しましたが、それはちょっと無理ですね。といいますのは、昼・夜間部の小説クラスの組会(クラスゼミ)は、あらかじめクラス員と講師に自分の作品を配ったりメール添付で送って、1週間後に合評してもらうことを基本にしているからです。作品を読まずに、組会に出席してもあまり意味がありません。
欠席した場合、自分のクラスで1週間後に合評される作品は郵送もしくはメール添付で送られてきます。
また急に欠席ということになったら、文学学校あてのFAXやメールを使って、合評に付される作品についての意見をクラスに届けてください。また、クラスの中でできるだけ早く親しい人をつくることをおすすめします(文学学校は、できやすいです)。その人から、クラス情報を教えてもらってください。チューターはどんなことを言っていたか、クラス員はどんな意見だったか、など。
とりあえず、一番都合のつきやすい曜日にされたらいかがでしょうか。半年16回の組会、皆勤の方はそんなに多くありません。
一方で、聴講制度というのがあります。事務局で1回につき500円払っていただければ、他のクラスをのぞくことはできます。作品提出は認めていません。前もって他クラスの作品は入手しにくいので、小説クラスを聴講するのはちょっと無理かと思いますが、詩・エッセイクラスなら、その日に合評する作品をその場で読めますので、聴講をすすめています。ただし、連続してずーっと聴講するのは認めていません。学費を余分に払って2クラス掛け持ち在籍の人もいますから。

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Q【質問】
半年程は昼間で通学できると思うのですが、仕事の都合(転勤など)で、その後昼間は通えないことになりそうです。その場合、夜間や通信教育、休学などに切り替えていただくことはできるのでしょうか。

A【回答】
事務局に届けていただければ、各部間の異動はいつでも(期の途中でも)できます。休学は継続して1年間以上在籍した方に認めている制度ですが、1年未満の方にも事情によっては認めています。

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Q【質問】
作品の提出ができなかったとしても、入学することに問題はないでしょうか。

A【回答】
問題ありません。そういう方も実際いらっしゃいますが、そのことで居づらくなるということはありません。 いま書けないかもしれないと思っていても、クラス員の刺激や講師の叱咤できっと書けるようになると思いますよ。

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Q【質問】
今回、まだ可能であればぜひ入学したいと思っていますが・・・・・・。

A【回答】
まだ入学できます。入学開講式と各クラスのゼミ開始日が迫っていますので、決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。 クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。

大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ

『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学(オープンキャンパス)に来校されたりZoom参加されたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、今秋10月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。入学された8割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書いたりSNSに投稿したりするのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は、25年度春期『入学案内書』(樹林4月号)の34~37ページに載っている通教部生の掌編小説も参考になるかと思います。昼・夜間部に入学されたら、まずはクラスにどんな作品が出てくるか、様子見してみてはどうでしょうか。あぁこういうことを書いても作品になるのか、わたしだったらこんなふうに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが・・・。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。

年間学費12万9千円(25歳以下の方、および東日本大震災復興支援として福島・宮城・岩手3県在住の方は10万円)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、4月6日(日)と目前に迫ってきました。決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。また、ファクスでも申し込みはできます。もちろん、直接来校されても手続きができます。
クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。入学時納入金は、入学式後でもかまいません。

岡山県の84歳女性(文校通教部・小説クラス2年)が、3/28山陽新聞に載った“文校・春期生募集”の短信記事を封書で送ってくれました。

岡山県の84歳女性から届いた山陽新聞の切り抜きには、次のような手書きのお手紙が添えられていました。
【地元の山陽新聞に本日2025年3月28日(金曜日)の文化面に大阪文学学校の25年度春期生募集の記事が出ており、私もこの記事を見て入学させていただきましたので、とてもなつかしい気持ちで切り抜き送らせていただきました。とりあえず送付まで。】

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なぜ、山陽新聞(本社・岡山市)に文校の募集記事が載ったのかというと、文校事務局は共同通信・大阪支社に、こういう内容の記事を各地の地方紙・ブロック紙に配信していただけませんか、と年2回の募集期にお願い文を出しているのです。それに応じていただいた共同通信は、各地の新聞社に短信記事を流したくれているのです。
山陽新聞以外にも今春、それぞれの読者から文校へ問い合わせがあって、文校・募集記事が載っていることが判明したのは、下野<しもつけ>新聞、大分合同新聞、宮崎日日新聞、沖縄タイムス。そのうち、下野新聞で文校の存在をはじめて知った栃木県の68歳男性は、すでに通教部/エッセイ・ノンフィクションクラスへ入学されています。

(小原)