早くも4人目の《25年秋期(10月開講)》新入生。大阪市の28歳女性。4日前(火)にクラス見学した夜/詩・エッセイ/高田文月クラスに、前倒しして8/19から加わります。
◎大阪市の女性からはすでに、年間学費+αをご納入いただいています。今春期の8月19日、26日、9月2日(いずれも火曜日)の3日間から、正規の学生として高田クラスに参加します。
本人の了解を得たうえで次に、女性の「入学申込書」の一部を紹介します。
●《入学のきっかけや書きたいテーマなど》
【26歳で胆嚢炎(たんのうえん)を発症。胆嚢を全摘出しました。合併症も発症し、医師から「死ぬかも」と言われました。
その際に「どうして好きなこと(文章を書く)に向き合わなかったのだろう」と後悔をしました。
今思えば医師は冗談で言ったのだと思います。
しかし、私にとっては改めて「文章を書きたい」そう願う気持ちに向き合わせてくれた出来事でした。
入校して、もっともっと文章を書いて仲間に出会いたいです。】
●《影響を受けた作家》
【櫛木理宇 白石一文】
●《募集(文校)を何で知りましたか》
【インターネットにて「大阪 文章 スクール」と検索しました。】
(小原)
中西智佐乃さん(大阪文学学校修了生)の第38回三島由紀夫賞受賞作が単行本になりました。『橘(たちばな)の家』(新潮社/1,900円+税)★昨夕(6/26)の毎日新聞に中西さんのインタビュー記事が載っています。
■中西智佐乃さんは、2008年10月から18年3月までの間、休学期間をはさみながら文校の夜間部あるいは昼間部に実質5年間在籍されています。19年に、応募総数1972編の中から、小説「尾を喰う蛇」(230枚)で第51回新潮新人賞を受賞しています。
その「尾を喰う蛇」と表題作の2編を収めた『狭間の者たちへ』(新潮社)を2023年6月に刊行。2冊目は、25年4月刊の『長くなった夜を、』(集英社)。
つい先日発売された『橘(たちばな)の家』(新潮社)は、中西さん自身にとって3冊めの単行本になります。
三島由紀夫賞受賞作「橘の家」(250枚)は、もともとは文芸誌『新潮』25年3月号に掲載されていました。
■中西さんの三島賞受賞については、選考会のあった5/16の文校ブログおよびⅩで速報しています。
■中西さんの三島賞受賞の記者会見については、5/21付朝日新聞(夕)や5/26付毎日新聞(夕)などでも記事にされています。
(小原)
きょうの通教部作品提出は、千葉、東京、神奈川、新潟、岡山、福岡、宮崎など各地から郵送16名、大阪府内の持参1名★いちおうの締切は、あした28日(土)17時
◆通教部の春期第2回提出作品が、郵送と持参で17名からとどきました。
ほとんどの方がレターパックか速達でした。
新入生もふくむ17名の居住地は・・・・・・千葉県柏市、東京都調布市、同小金井市、横浜市、新潟県魚沼市、京都府乙訓郡【今夜、ABCテレビ<探偵ナイトスクープ>に出ます!】、奈良市、大阪市住之江区、大阪府藤井寺市、同東大阪市[持参]、兵庫県宝塚市、同川西市、同高砂市、和歌山県有田郡、岡山市北区、北九州市、宮崎県延岡市。
◆あした28日(土)が、いちおうの通教部提出作品の締切です。残念なことに、土曜日の普通便の配達はありません。速達かレターパックのみです。
持参される方は、正午~午後5時の時間帯でお願いします。それより前に来られる方は、ビル1階の郵便受けに入れておいてください。
明日に間に合わないと、『樹林』25年8・9月合併号(通教部作品集)に自作品が載るチャンスをみすみす逃がすことになりかねません。でも、29日以降の提出分も7月12日(土)まで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)と添削は受けられます。また、7/12までに提出なら9月14日(日)スクーリングの前段に持たれるプレ・スクーリングで、合評に付される機会があります。
まだの方、がんばって書いて、1日でも早く事務局まで届けてください。
(小原)
《25年秋期(10月開講)入学》2人目は名古屋市の26歳、3人目は武蔵野市の40歳女性。お二人とも通教部・小説クラスへ。
東京都武蔵野市の女性からメールで問い合わせがあったのは、9日前。こちらからは電話をして入学時期の相談に乗りました。
一方、名古屋市南区の方からはメールや電話による事前の問い合わせなしに、いきなりオンラインで「入学申込書」が飛び込んできました。電話をして、文学賞に2度応募するもかすりもせず、入学して頑張りたいという強い気持ちを持っていることが分かりました。
◎名古屋市の方の「入学申込書」に書かれている内容を紹介します。
●《書きたいテーマなど》
【純文学だと思う】
●《影響を受けた作家》
【川上未映子、ファン・ジョンウン】
◎武蔵野市の方の「入学申込書」に書かれている内容を紹介します。
●《入学のきっかけや書きたいテーマなど》
【入学のきっかけは、書かなきゃいけない、と思う環境に身を置きたかったので。雑文は時々書いているのですが、本当に書きたいのは小説。でも、今まで書き始めて終わった試しがありません。私は、私がおしまいまできちんと書き切った文章を読んでみたい。
書きたいテーマは、今はまだ言われてパッと思いつきません。興味は色々にあるので、それを絞るところから始めなくてはいけないようです。しかし、恐らく主人公は私と同じ中年の女性で、人生に葛藤しているのではないかと思います。】
●《影響を受けた作家》
【トルーマン・カポーティ、ジョージ・オーウェル、フレドリック・ブラウン、劉慈欣、ブッツァーティ、ヨン・フォッセ、筒井康隆、吉行淳之介、池澤夏樹、八木義徳、幸田文、森瑤子、塩野七生、田辺聖子】
●《募集(文校)を何で知りましたか》
【それが覚えていません、すみません。数年前に知っていたのを、最近になって再び思い出したのです。多分「田辺聖子 文学教室」あたりで検索したのじゃないかと思います。】
(小原)
通教部提出作品、一昨日(火)は富山・愛媛・大阪・長崎の4名、昨日(水)は大阪④・兵庫・奈良の6名、今日(木)は北海道・福島・岡山②・兵庫③・島根の8名から届く★いちおうの締切は28日(土)午後5時
大阪文学学校通信教育部(12クラス・132名)の春期第2回提出作品は連日、郵送で幾人もから文校事務局あてに届いています。持参の人もいます。
提出締切は、あさって・28日(土)です。土曜日は、普通郵便は配達されません。速達かレターパックのみの配達ですので、ご留意ください。
28日(土)の事務局持ち込みは、午後5時までにお願いします。
届いている分をクラスごとにまとめ、その晩に道頓堀近くの南郵便局に出向き、速達で各チューターに発送するつもりです。
28日に遅れると、『樹林』25年8・9月合併号(通教部作品集)に自作品が載るチャンスをみすみす逃がすことになりかねません。
遅れて届く作品も、届いたその日にチューターにお送りし、作品集への掲載作決定に間に合うものはできるだけ対象に含めてください、とお願いはします。
29日以降の提出分も2週遅れの7月12日(土)まで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は受けられます。また、9月14日(日)春期第2回スクーリングの前段に持たれるプレ・スクーリングで、合評に付される機会があります。
◆郵送にあたっては、封筒のおもてに、かならず“通教部25年春期第2回提出作品”と朱書してください。つづめて、“通教部作品”でもいいですが。
いま、『樹林』11月・在校生作品特集号の応募期間でもあるため(7月5日<土>締切!!)、ごっちゃにならないためにもよろしくお願いします。
(小原)