大阪文学学校出身の平石蛹(ひらいし・さなぎ)さんが、“第38回小説すばる新人賞を受賞”したという喜ばしい記事が、9/27配信の両丹日日新聞のサイトに出ています。
●9/27配信の両丹日日新聞のサイトの記事は次をクリック。
《両丹日日<りょうたんにちにち>新聞は、京都府福知山市で発行されている日刊紙》
https://www.ryoutan.co.jp/articles/2025/09/97982/
▲9月16日の大阪文学学校ブログ(およびⅩ)参照。
【【速報】】祝☆平石蛹さん(大阪文学学校夜間部修了生)の「ギアをあげた日」(450枚)が第38回小説すばる新人賞[集英社主催]を受賞!
9/30(火)~昨日・10/2(木)の3日間に入学された8名を紹介!27歳~67歳。東京都2名、新潟県1名など★まだ入学できます。クラス編成の都合上、できるだけ早めに!HPのトップページからオンラインで申し込めます
★昨日までの3日間に、入学を申し込まれた8名の方を紹介します。
今秋期の新入生は、昼間部・夜間部・通教部あわせて計41名になりました。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作品・作家・詩人名、です。≪ ≫内は、文校の学生募集を何で知りましたか、という問いかけへの答えです。
◆事務局に事前の問い合わせが全くなかった東京都世田谷区の女性/53才から、オンラインで「入学申込書」がとどきました。⇒通教部・エッセイ/ノンフィクションC
◆奈良市の男性/32歳◆⇒夜間部・小説C〈火〉
2024年4月から夜間部に1年間在籍しており、半年して再入学。今秋、“体験入学”に参加。
【もう一度書きたいと思ったから】
◆奈良市の女性/50歳◆⇒夜間部・小説C〈火〉
今秋、“体験入学”に参加。
【文章の書き方を学びたいです】
◆新潟県新発田市の女性/67歳◆⇒通教部・小説C
“有吉佐和子”
≪新潟日報≫
◆大阪府豊中市の男性/40歳◆⇒昼間部・小説C(土)
9/14“文学フリマ”で学生委員会に声をかけられ、“体験入学”に参加。
【文学フリマで声をかけていただいたのがきっかけです。その後体験入学に参加し、検討した結果ここで学習したいという想いに至りました。
現在小説を書いています。「芸能界や音楽」、「スキャンダル」、「結婚」を軸とした、SNS社会の喧騒に「問い」を残す物語がテーマとなっています。】
“村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」 アガサ・クリスティ「アクロイド殺し」 ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」”
◆堺市の男性/44歳◆⇒夜間部・小説C〈金〉
今秋、クラスゼミを見学し、“体験入学”にも参加。
【10代の頃、友人にバンドに誘われましたが、裕福な環境になく楽器は難しい、と断念し、けれど書くことは紙とペンがあればできる、と言葉を書き始めました。書くことで友人ができ、目標ができ、希望になり、慰めになり、今生きられているのは言葉のおかげです。今度はちょっと自分の書く言葉たちにいい思いをさせてやりたい、恩返ししたい、大阪文学学校に入って言葉たちによい化粧をほどこしてやり、よい服を着せてやれるよう学びを求めて志望しました。】
“窪美澄さん、絲山秋子さん、金原ひとみさん、川上未映子さん、村上春樹さん”
≪10年以上前、大学で玄月さんの授業を受けて≫
※玄月さんは文校出身の芥川賞作家
◆東京都世田谷区の女性/60歳◆⇒夜間部・小説C〈火〉[毎週、Zoomでクラスに参加予定]
今秋、Zoomから“体験入学”に2度参加。
【ずっと小説を書いてみたかったが書けなかった。文学学校に通うことで一作でもいいのでかたちにできればと願う。】
“たくさんあるが、なかでも岡本かの子「老妓抄」、「鮨」、「食魔」、ツルゲーネフ「初恋」、田辺聖子「恋の棺」、三島由紀夫「豊穣の海」、原田康子「挽歌」、フランソワーズ・サガンの作品など”
≪新聞の中西智佐乃さん受賞の記事で≫
◆大阪市の男性/27歳◆⇒夜間部・小説C〈火〉
2024年4月から夜間部に1年間在籍しており、半年して再入学。
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★まだ入学は間に合います。今までのキャリアを問わず、書きたい気持ちがあれば、誰でも入学できます。
入学開講式と各クラスのゼミ開始日が迫っていますので、決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。 クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。
(小原)
昨夜(10/2)、大阪文学協会の定例理事会が6理事全員揃って開かれる。
新学期を前にして、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時40分から8時40分まで、文校の一室でもたれました。
教室出席は、葉山郁生(協会代表理事)、平野千景(夜間部チューター)、小原政幸(文校事務局長)の3名の理事。リモート出席は、細見和之(文校校長)、津木林洋(昼間部チューター)、松本衆司(夜間部チューター)の3理事。事務局メンバーの真銅孝がオブザーバー参加。
議題にしたのはいつものように、今秋期の募集状況とクラス編成、2025年度春期の会計収支、10/5秋期・入学開講式(朝井まかてさんが来校し、新入生を励ます!)、その入学開講式の中でおこなう第27回小野十三郎賞の授与式、「樹林」本誌の編集などです。
(小原)
【毎日新聞】●10/2<木>朝刊/大阪市内版《大阪文学学校 秋期生を募集》 ●9/24<水>夕刊/文化・芸能面《小野十三郎賞決まる 詩集部門は岡本さん》
【今日(10/2)の毎日新聞・朝刊/大阪市内版・・・各地の地方版に載っていると思われます】
▲9/30(火)~10/2(木)の3日間に、7名入学!
▲今秋の新入生総数は、昼間部・夜間部・通教部あわせて41人に達する!
▲まだまだ入学を受け付けています。気持ちが固まったら、オンラインで申し込んでください。
【9/24毎日新聞・夕刊/文化・芸能面・・・全国的に載っていると思われます】
▲第27回小野十三郎賞の授与式は、10月5日(日)午後2時開始の大阪文学学校の秋期・入学開講式の中で行われます。
▲小野賞を主催しているのは、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(代表理事;葉山郁生)。小野さんは、大阪文学学校創立の1954年から91年まで校長を務め、96年10月に93歳で亡くなるまで名誉校長でした。
▲今回の小野賞受賞のお三方、岡本啓(おかもと・けい)さん、江畑實(えばた・みのる)さん、高橋修宏(たかはし・のぶひろ)さんは揃って授与式に臨まれることになっています。
(小原)
大阪文学学校入学に関して、どんなことでもお問い合わせください。
入学を検討されている方から、よくある質問をQ&Aでまとめてみました。
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Q【質問】
秋期の『入学案内書』(樹林10月号)のウラ表紙に“対面で作品合評する昼・夜間部に、オンラインでも参加できます”とありますが、もう少し詳しく説明してください。
A【回答】
10月7日(火)から始まる昼間部・夜間部あわせて計14のクラスゼミ(組会)は、コロナの時代になってから(2020年初め)、オンライン(Zoom)を導入するようになりました。それは、感染予防のための措置でしたが、コロナ禍が収まってからも、Zoomを活用しつづけています。現在、昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoomを併用しています。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入る人が現れるようになりました。じっさい、長崎、山口、広島、鳥取、岡山、香川、岐阜、愛知、神奈川などからZoomを使って、週一の昼・夜間部に参加しています。さらにこの10月からは、岡山、徳島、愛知、東京(2名)の秋期新入生も昼・夜間部に加わります。
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Q【質問】
通信教育部希望です。仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できない行事があるのですが、大丈夫でしょうか?
A【回答】
入学式、スクーリング、参加できなくても結構です。
通教部生は遠方の方が多いこともあって、入学式に参加される方は毎期少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ・・・・・・。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出すれば、1年後に修了証書が授与されます。
スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの参加を検討してみてください。
【10/5入学式の模様はZoom視聴ができますし、12/14および明年3/8スクーリングでは一部のクラスでZoomを活用します】
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Q【質問】
平日の夜間部に通いたいのですが、会社員のため、18:30スタートでは毎回ぎりぎり滑り込みになると思われます。
遅刻などは、認めていただけますか。また、そのような方はいらっしゃるのでしょうか。
A【回答】
夜間部は勤めを持っている人が多いため、18:30スタートの予定が10分から15分遅れるクラスが多いのが実情です。その分、終わりの時刻が延長されるのですが。
遅刻については、口やかましくありません。19時過ぎに現れる方も珍しくありません。
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Q【質問】
土曜の昼間に通学希望なのですが、仕事が不規則なため、質問です。土曜が都合が悪い場合、金曜の昼間に何度か通いたいと思うのですが、それは可能ですか。
A【回答】
週ごとに違う曜日に出席できるのですか、という質問と解しましたが、それはちょっと無理ですね。といいますのは、昼・夜間部の小説クラスの組会(クラスゼミ)は、あらかじめクラス員と講師に自分の作品を配ったりメール添付で送って、1週間後に合評してもらうことを基本にしているからです。作品を読まずに、組会に出席してもあまり意味がありません。
欠席した場合、自分のクラスで1週間後に合評される作品は郵送もしくはメール添付で送られてきます。
また急に欠席ということになったら、文学学校あてのFAXやメールを使って、合評に付される作品についての意見をクラスに届けてください。また、クラスの中でできるだけ早く親しい人をつくることをおすすめします(文学学校は、できやすいです)。その人から、クラス情報を教えてもらってください。チューターはどんなことを言っていたか、クラス員はどんな意見だったか、など。
とりあえず、一番都合のつきやすい曜日にされたらいかがでしょうか。半年16回の組会、皆勤の方はそんなに多くありません。
一方で、聴講制度というのがあります。事務局で1回につき500円払っていただければ、他のクラスをのぞくことはできます。作品提出は認めていません。前もって他クラスの作品は入手しにくいので、小説クラスを聴講するのはちょっと無理かと思いますが、詩・エッセイクラスなら、その日に合評する作品をその場で読めますので、聴講をすすめています。ただし、連続してずーっと聴講するのは認めていません。学費を余分に払って2クラス掛け持ち在籍の人もいますから。
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Q【質問】
半年程は昼間で通学できると思うのですが、仕事の都合(転勤など)で、その後昼間は通えないことになりそうです。その場合、夜間や通信教育、休学などに切り替えていただくことはできるのでしょうか。
A【回答】
事務局に届けていただければ、各部間の異動はいつでも(期の途中でも)できます。休学は継続して1年間以上在籍した方に認めている制度ですが、1年未満の方にも事情によっては認めています。
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Q【質問】
作品の提出ができなかったとしても、入学することに問題はないでしょうか。
A【回答】
問題ありません。そういう方も実際いらっしゃいますが、そのことで居づらくなるということはありません。 いま書けないかもしれないと思っていても、クラス員の刺激や講師の叱咤できっと書けるようになると思いますよ。
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Q【質問】
今回、まだ可能であればぜひ入学したいと思っていますが・・・・・・。
A【回答】
まだ入学できます。入学開講式と各クラスのゼミ開始日が迫っていますので、決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。 クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。