文校ブログ

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祝☆第18回神戸エルマール文学賞の“本賞”に渡谷邦さん(文校通教部修了生)。同賞の“特別賞“に神保メイさん(昼間部修了生)と谷口あさこさん(夜間部修了生)。

今年の第18回神戸エルマール文学賞(同賞基金委員会主催)の本賞と二つの特別賞に大阪文学学校の修了生の小説が選ばれました。
神戸エルマール文学賞は、「同人雑誌に拠る作家の活動に脚光を当て、優秀作品を顕彰し、かつ同人雑誌運営の努力に報いる」(募集要項より)ことを目的としていて、今年は3月までの1年間に近畿圏内で発行され応募のあった散文同人誌87冊・作品総数869編を選考対象にしています。

その中から本賞に選ばれたのは、岡山県の渡谷邦さん(2013年10月から4年半、通教部に在籍)の小説でした。その受賞作は、同人誌『あるかいど』74号に発表した「水路」。
さらに、和歌山県の神保メイさん(12年4月から9年間、主に昼間部に在籍)の小説「トゥインクルタッシュ」(同人誌『文の鳥』5号所収)がKDL特別賞に選ばれました。
また、兵庫県の谷口あさこさん(1998年4月から休学を挟みながら9年半、夜間部に在籍)の小説「蝶の行方」(同人誌『せる』123号所収)が島京子特別賞に選ばれました。

◎渡谷邦(わたりだに・くに)さんの受賞作「水路」<45枚>は、『三田文学』『文學界』両編集部によって、2023年下半期同人雑誌優秀作に選ばれ、『文學界』23年12月号(発行・文藝春秋)に転載されています。
実は、渡谷さんの小説が『文學界』に転載されたのは2度目のことでした。1度目は、文校在籍中のことです。若林亨チューターの推薦で、『樹林』通教部作品集(16年3月号/通巻614)に載った小説「籠崎さんの庭で」<32枚>が、2016年下半期同人雑誌優秀作に選ばれ、『文學界』16年11月号に転載されているのです。

◎神保メイさんは、『樹林』16年11月号(在校生作品特集号)に掲載されていた小説「三キログラム」で第37回(2017年度)大阪文学学校賞を受賞されています。

◎谷口あさこさんは、1999年6月の『樹林』在特号から2年間4期にわたって学生委員会在特号部のキャップを務めています。まだ20代でした。

●第18回神戸エルマール文学賞授賞式は、11月3日(日)に神戸市内でおこなわれます。

(小原)

10/5京都大学吉田寮における細見和之・文校校長/京大教授のギター演奏(ドラム、ヴィオラと共演)のライヴをHP上にアップしてあります。

大阪文学学校HP上の【講師紹介(その他)】欄の細見和之校長のところにライヴ動画をアップしてあります。

2024年10月5日「ティーアガルテン」ライヴ
京都大学吉田寮食堂にて
細見和之[Vocal/Guitar]、小林哲也[Drums]、鵜飼大介[Viola]

24年9月11日・文校ブログ参照

作品未提出の通教生のみなさんへ。

今秋期1回目の作品をまだ提出していない通教生31名(127名中)の方へ、今夕、激励のハガキを投函しました。
以下のような文面です。
    *
 秋の気配は徐々に深まっていきますが、お元気でしょうか。
 通教部の24年度秋期第一回提出作品の締切は一応、10月12日(土)でした。しかしながら、貴方からはまだ作品が届いていません。
 スクーリングのテキストとなる通教部作品集(『樹林』25年1月号)の掲載対象からははずれますが、提出作品は二週おくれの10月26日(土)まで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は得られます。「文校ニュース」作品評にも載ります。
 あきらめてはいけません。誰しも〝締切〟との闘いのなかで書いています。尻切れとんぼでも結構ですから、ともかく書いて一日も早く、事務局まで作品を届けてください。作品を提出することが、文学学校と緊密につながれる最善の方途です。その作品は希望するなら、プレ・スクーリングの合評俎上に載せることができます。
 なお、このハガキと提出作品が行き違いになる方もあるかと存じますが、ご了承ください。

【大阪文学学校学生委員会より】・・・◆10/21(月)午後7時~第1回学生委員会にどなたでも。◆11/3(日)午後1時~新入生歓迎・文学散歩[京都宇治]の申込急いでください。

◆大阪文学学校学生委員会の委員を募集しています。
各クラスからいろんな人が集まってきます。
新入生、大歓迎! 新入生以外も、大歓迎!
1回だけでもいいですから、気軽にのぞいてみてください。
10/6入学式の時、すでに数名の新入生が名乗りを上げています。
●役員や担当を決める秋期第1回学生員会は、10月21日(月)午後7時から、文校教室でおこないます。希望があれば、オンライン(Zoom)でも参加できます。

◆秋の新入生歓迎・文学散歩[京都宇治]は、11/3(日)午後1時、京阪宇治駅2番出口に集合です。
申込は、文学散歩を主催する学生員会イベント部あて、メールか電話で。
または、事務局内の委員会BOXまで。
懇親会の予約の関係で、申込を急いでください。

今夜(火)、本科小説・西村郁子クラスを見学されていた大阪府の40代男性が、クラスゼミ終了後に西村クラスへの入学を申し込まれました。

男性から、「インターネットでそちらのことを知りました。今からの入会も可能ですか?」というメールがあったのは、10月12日(土曜)午後3時30分のこと。その日のうちに2度メール交換して、連休明けの15日(火)夜の西村クラスを見学に来てもらうことになりました。
今夜6時30分少し前、男性は教室に現われました。さっそく、西村クラスの作品合評会を見学してもらいました。見学後、事務局に来てもらい、いろいろ話す中で、文校入学の意思を示されましたので、「入学申込書」に記入をお願いしました。
その「入学申込書」には、【文学作品を仕上げる。新人賞への応募】と抱負が記されていました。また、影響を受けた作家として【モーム、ドストエフスキー、カズオ・イシグロ】の名をあげています。

(小原)