【23/12/21朝日新聞(夕)】・・第25回小野十三郎賞贈呈式(大阪文学協会主催/朝日新聞社共催)
◎昨年11月25日(土)、中之島フェスティバルタワー12階で約50名の出席のもとに行なわれた第25回小野賞贈呈式については、11/27文校ブログで既報。
◆小野賞を主催している一般社団法人・大阪文学協会(代表理事;葉山郁生)は、大阪文学学校の運営母体です。
◆小野十三郎さんは、大阪文学学校創立の1954年から91年まで校長を務め、96年10月に93歳で亡くなるまで名誉校長でした。
(小原)
【学生委員会・在特部より】選考委員なくして在特号はできません。小説一次、詩、エッセイの選考委員を13日(土)15時まで引きつづき募集中!
日頃は学生委員会並びに在特部の活動にご理解、ご協力賜り誠にありがとうございます。
さて、在特部におきましては現在2024年6月『樹林』在校生作品特集号を本年5月中旬に発行するべく、鋭意諸作業に入っています。来る13日(土)15時には作品応募が締め切られます。
在特号の発行のためには、作品を選ぶ選考委員が必要となりますが、本日(1/11)現在、まだ十分な人員に達していません。
在特号は学生の皆様の学費により制作しており、作品の応募はもちろんのこと、選考委員をつとめて頂くのも、学習の一環と考えています。
特にお願いしたいのは、小説一次選考委員です。小説一次に関してはご自宅に選考作品を郵送しますので、それをお読み頂き、同封してある採点用紙を返送頂きますと選考は終了です。選考はご自宅で完結するようになっています。なお、選考委員をつとめて頂きました皆様には後日、400字程度の所感をお願いします。
また、詩部門、エッセイ部門の選考委員も募集しています。こちらに関しては2月18日(日)に文校にて行う選考会に出席をお願いします。なお、小説二次選考委員に関しては募集は終了しております。
以上、何卒ご協力賜りますようお願いします。
大阪文学学校学生委員会・在特部キャップ
林 隆司
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『樹林』24年6月(在校生作品特集)号については、23年11月20日・文校ブログ参照。
今日が第44回大阪文学学校賞の締切。詩/小説/エッセイ・評論・ノンフィクションの3部門あわせて35名から応募。最後の応募は、62歳の息子さんが文校に持ってきた91歳の二谷さんの手書き原稿23枚。
夕方、京都府乙訓(おとくに)郡の二谷世津子さんが書いた文校賞応募作品・エッセイ「銃後の日々」を息子さんが文校まで届けにきた。二谷さんの近くに住んでいるという息子さんが文校をたずねてくるのは初めてのことだった。
10分ほど教室の入口で、立ち話をした。二谷さんが「締切に、もう間に合わんなあ」と弱音を吐くのを、何度か息子さんは励ましたという。「せっかくそこまで書いてんやから、がんばれ。・・・・・・そやけど、徹夜だけはせんどいてや」と。
また、息子さんは「音谷さんには、世話になりっぱなしで・・・・・・」と、担当チューターの名まで知っていた。二谷さんは公開の昼・文章講座に、これまた近くに住む娘さんを伴うことがよくある<身内料金にしてや、といつも1500円のところを500円にまけさせられるのだが>。
―――二谷さんとこは、まさしく“文校一家”だ。
現在文校最年長91歳の二谷さんは、若い頃にも文校にいたことがあって、文校創立の1年半後に入校している田辺聖子さんより半年先輩だった。若い頃に抱いた文学の夢をもう一度と、二谷さんは2017年4月に文校再入学を果たしている。
◆今日締め切った35名の応募作品にくわえ、『樹林』本誌(年間2冊)と在特号(年間2冊)に載った在校生の諸作品も大阪文学学校賞の選考対象になります。
(小原)
【告知】1月27日(土)昼・文章講座について馳平講師から。 ◎いま現在、課題作の提出は16名。最終締切は、12日(金)厳守。
【1月27日(土)公開/昼・文章講座に向けて、馳平啓樹講師から次のような周知事項をちょうだいしました。】
今後の文章講座の新たな趣向として、古典的な名作の文体を紐解き、私が自分の講座で説いている「自分にしか書けない事を書く」を実作品の中に例を示して解説しようと考えています。
その一回目として、1/27の講座で内田百閒の「サラサーテの盤」をとりあげようとしています。
事前に本作を一読してもらいたいですが、私の方でテキストを準備しますので、未読のまま受講されても問題ない形にします。
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◎1/27秋期第2回の昼・文章講座に向けて、いま(1/10PM5:45)現在、郵送や持参で、課題作を提出された人は16名。メールでは受け付けていません。最終締切は、12日(金)PM10:00。必ず守ってください。第1回のときは、締切に遅れて提出した人が3名いましたが、馳平講師には見てもらいませんでした。
●その他の公開講座の課題作締切日と開催日は次のとおりです。
・昼/詩の連続講座〔近藤久也〕 1/13(土)締切→1/20(土)開催≪いまのところ、課題作提出は7名≫
・夜/文章講座〔津木林洋〕 1/27(土)締切→2/5(月)開催
・夜/詩の連続講座〔冨上芳秀〕 2/10(土)締切→2/19(月)開催
●作品未提出の方も公開講座には参加できますし、勉強になります。
●公開講座には、在校生は無料で参加できます。
休学生・文校OBは1000円、一般は1500円です。
(小原)
石川県河北郡の通教部生Hさんは、震災の被害は免れているようです。
今日夕方、通教部・菅野クラスのHさんに安否をたずねるメールを送ったところ、2時間後、次のような返信をいただきました。
【元旦には恐ろしい地震を経験し、とても驚きました。今も余震があります。一応現在、普通の生活ができています。ご心配ありがとうございます。】
(小原)