文校ブログ

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◆【11/26(日)】・・学生委員会主催の『樹林』在校生作品特集〔11月〕号の合評会に、掲載作者など18名。◆【11/27(月)】・・秋期第3回・学生委員会に8名。

◆≪以下、林隆司・学生委員会在特部キャップ(昼・佐伯C)からいただいた、26日(日)の在特号合評会についての報告です。写真の提供も受けました。≫
正午から小説部門、詩・エッセイ部門に分かれて二教室で開催。
参加者は、
●小説が掲載作者6名全員のほか、選考委員、在校生、学生委員を合わせて11名。作者の一人・H100さん(夜・西村C)は、広島から教室出席。同じく作者の東京の大庭雅子さん(通・美月C)はZoom参加。
●詩・エッセイが掲載作者6名、学生委員1名で計7人。作者の岡山の小宗明子さん(通・音谷C)は欠席。【写真①】
合評会は5時過ぎに終わり、そのあと8名が文校近くの興隆園へ出向き、親睦を深めました。【写真②】


①【詩・エッセイ部門の合評会】


②【懇親会の模様】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆27日(月)夜7時からおこなわれた秋期第3回・学生委員会には8名(うちZoom1名)の出席がありました。
主に、次の二つのことを話し合いました。
◎『樹林』24年6月号(在校生作品特集号)に向けて、作品と選考委員の募集の周知を徹底させる。11月20日・文校ブログ参照。
◎12月17日(日)開催の“文学集会2023”のコンテンツの最終的な詰め。
[第1部/14:00~16:00]・・詩のボクシング
[第2部/16:30~19:30]・・各クラスから模擬店&ビンゴ
※前売りチケット販売中!

(小原)

【25日(土)】・・第25回小野十三郎賞贈呈式、一般公開でおこなわれる。

11月25日(土)午後1時30分から4時すぎまで、中之島フェスティバルタワー12階のアサコムホールにおいて、第25回小野十三郎賞の贈呈式が、高田文月チューター(小野賞事務局)の司会のもと約50名の出席でおこなわれました【写真・上から②番目、右端が司会の高田さん】。
コロナのために2年前(第23回)と3年前(第22回)は、大阪市北区の朝日新聞社の一室において、受賞者と主催・共催関係者のみの臨席で賞状と賞金目録の授与式のみでしたが、昨年(第24回)から従来どおり一般公開のかたちで執りおこなっています。
なお、今回の贈呈式の受付を今秋の新入生2名など5名の在校生と修了生1名が手伝ってくれました【写真・①番上】。

贈呈式の第1部では、まず大阪文学協会(文校の運営母体)小野賞実行委員会代表の葉山郁生さんの主催挨拶があり、つづいて詩集部門について細見和之・文校校長、三井喬子さん(埼玉)、犬飼愛生さん(愛知)、詩評論書部門について葉山代表、添田馨さん(埼玉)と5名の選考委員から選考経過が述べられました。

そして授与式に移りました。詩集『水差しの水』(編集工房ノア)で本賞受賞の江口節さん<兵庫>、詩評論書『伊東静雄――戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)で特別奨励賞の青木由弥子さん<東京>それぞれに、賞状と賞金目録(本賞30万円、特別奨励賞10万円)が授与されました。そのあと、お二人の受賞挨拶がありました【写真・③番目は江口さんへ葉山代表から賞状授与/④番目は青木さんの受賞挨拶/⑤番目はお二人そろって】。
最後に、共催の朝日新聞文化部の藤橋一也・大阪担当部長、後援団体である澪標の松村信人さんから挨拶がありました。

第2部は、選考委員のお一人である添田さんが、「現代詞人『中島みゆき』という在りかた」というタイトルで一時間ほど講演をおこないました。パワーポイントを使って、中島みゆきの歌詞の意味についてユニークな分析を披露され、会場を沸かせてくれました【写真・⑥番目/左端が添田さん】。

受付テーブルの上に並べていた受賞作2作および添田さんの主宰する同人誌『Nemesis』第8号が、あわせて20冊売れました。

◎4時20分頃からは、12階から地下1階に下り、『ワインホールグラマー中之島』に場を代えて、贈呈式と同様に高田チューターの司会で《受賞者をかこむ懇親会》が開かれました【写真・⑦番目】。30数名の参加がありました。そのうち、文校チューターは3氏(中塚鞠子、松本衆司、高橋達矢)。

(小原)

通教生の皆さんへ●樹林1月号(通教部作品集)のPDF公開

12/10(日)通教部スクーリングの合評会テキストになる樹林1月号(通教部作品集)のPDFファイルを公開します。
下記リンクをクリック(タップ)したあと、スクーリング案内チラシに記載していた閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。

樹林24年1月号(通教部作品集)

紙の雑誌は、発行予定日の11/27(月)、全通教生に発送します。

★あした(25日/土曜)、大阪文学協会主催の“第25回小野十三郎賞・贈呈式” ★あさって(26日/日曜)、学生委員会主催の“『樹林』在特(11月)号の合評会” ★28日(火曜)から、昼・夜間部14クラスは合同で“『樹林』在特(11月)号・合評会週間”

◆大阪文学協会主催、朝日新聞社共催による第25回小野賞の贈呈式は、25日(土)午後1時30分から、中之島フェスティバルタワー12階のアサコムホールで行われます。受付は1時から。
一般公開のかたちですので、どなたでも無料で参加できます。新入生・在校生の皆さんもぜひ!
《贈呈式の日は、文校教室におけるクラスゼミや公開講座はありません。》
なお贈呈式後に場所をかえて《受賞者をかこむ懇親会》をおこないます。会費3500円。
11月21日・文校ブログ参照。
10月27日・文校ブログ参照。

◎小野賞を主催しているのは、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(代表理事;葉山郁生)。小野十三郎(おの・とおざぶろう)さんは、大阪文学学校創立の1954年から91年まで校長を務め、96年10月に93歳で亡くなるまで名誉校長でした。

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◆26日(日曜)、学生委員会主催の『樹林』在特(11月)号の合評会には、在特号に作品(詩・エッセイ・小説)が掲載された作者だけでなく、11月号の選考委員を務めた方、次の在特号(明年1/13応募締切)での掲載を目指している方、ぜひ出席してください。事前申込なしでもOKです。
秋の新入生の方も出席すれば、得るものが多くあります。文校の2年生、3年生(それ以上)の先輩たちと知り合いになれる絶好の機会です。
文校教室での対面合評が基本ですが、Zoom参加もできます。ただし、掲載者以外は視聴のみ。
11月9日・文校ブログ参照。
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『樹林』在校生作品特集号は、学生委員会が中心になって、在校生から小説・詩・エッセイ作品を募集すると同時に、在校生からなる選考委員会を組織し、そこで優秀作・意欲作を選び出し、さらにその後の編集作業までおこなって仕上げられています。そして、学生委員会主催で全校的な合評会がおこなわれ、また昼・夜間部14クラスでも組会(クラスゼミ)の中で取り上げられています。
◎その在校生作品特集号に載った経験のある文校修了生たちの活躍にはめざましいものがあります。
第5回ホラーサスペンス大賞の沼田まほかる、第7回三好達治賞の細見和之、第9回京都本大賞の藤岡陽子、第8回小説宝石新人賞〈優秀作〉の大西智子、第150回直木賞の朝井まかて 第92回オール讀物新人賞受賞後に3度直木賞候補の木下昌輝 第113回文學界新人賞の馳平啓樹、第59講談社児童文学新人賞の水野瑠見・・・・・・。

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◆来週28日(火)から12月2日(土)にかけて、昼・夜間部は合同クラスで『樹林』在校生作品特集(11月)号に掲載されている学生作品の合評会をおこないます。
どの合同クラスでどの作品が取り上げられるかの一覧表は、11月18日・文校ブログに載せてあります。
作品が取り上げられる作者は、ぜひとも参加してください。

(小原)

●新入生「ハガキ一枚」課題●・・・◆作品発表・第3弾【昼間部・小池和代さん/昼間部・藤澤美子<よしこ>さん】★未提出の方、急いでください【できればメールで】。締切は11月25日(土)です。

今秋の新入生全員に提出をもとめている〈課題ハガキ〉の既着分の中から、とりわけ印象的な作品を紹介する《第3弾》として、昼間部2名の作品を取り上げます。

すでに文校ブログに載せた《第1弾》は通教部・塩崎拓さんの作品(11/9文校ブログ)、《第2弾》は通教部・古松恵子さんと昼間部・錦織万里子さんの作品(11/14文校ブログ)でした。
提出作品は全て、12月発行の「文校ニュース」に載せ、文校の多くの皆さんの眼に触れられるようにします。
課題のタイトル6つについては、10/31文校ブログ参照。

        ☆       ☆ 
 文学学校入学にあたって
    小池和代(昼・小説・佐伯クラス/大阪府吹田市/52歳) 

 四十にして惑わずという言葉がある。それに反して、私は惑いまくりの五十二歳だ。今年の猛暑、文学学校への入学を申し込んでしまった。それもいきなりオンラインでだ。その直後「近所のカルチャーセンターに行ってください」と入学拒否されるかと怯えた。そう言われたら、文学学校推薦のカルチャーセンターを教えてもらえば良い事だ。と前向きに考えたのは、やはり年の功か。
 その後、事務局の小原さんから確認の電話を頂いた。近所のおじさんのような話しぶりが楽しかった。門前払いもされず、無事に文校へ潜り込めた事に安堵した。後は、十月の入学開講式を待つばかり。たとえ週一でも、再び学生に戻れるのが嬉しい。「イェーイ」てな気分で、入学までの日々を過ごすようになった。
 入学開講式には、やはりベレー帽と眼鏡でキメて行くか? それでは漫画道場か? とワクワクして迎えた当日は、谷町六丁目で迷子になりつつも一番乗りで到着。初めての文校のビルと教室は、想像以上でも以下でもなかった。正に私の想像通りの経年劣化と雰囲気が良かった。そこに、ぽつねんと緊張して座りながら「皆に、四十分前精神を教えたらなあかん」と、緊張して変な事を考えていた。
 あの日から約一ヶ月経ち思うのは、思い切って飛び込んでみて良かった。これに尽きる。自分が書くのも、人の作品を読むのも、私には凄く難しい。合評も緊張する。でもその分、チューターとクラスメイト達と飲む、ゼミ後のビールの美味しさよ。と書いたは良いが、次の合評や飲み会では、掴み合いの喧嘩になったりして。それはそれで戸惑いながらも楽しんでいきたい。私は五十二歳でピカピカの新入生なのだから。

      ☆       ☆
 私を売り込みます
    藤澤美子(昼・小説・夏当クラス/三重県津市/65歳) 
 
 年齢は65歳です。顔で踊る「顔ダンス」の講師です。顔ダンスというのは「顔ヨガ」ほどは有名ではありませんが、最近女優のMEGUMIという人が『キレイはこれでつくれます』という本の中で、「おきゃんママの顔ダンス」で目の下のたるみが取れたなどと書いていることから「知る人ぞ知る」美容法です。顔の中にある笑顔に特化した表情筋を鍛えて、顔をリフトアップさせ、笑顔も改善させます。あなたのお顔をマイナス10歳若返らせることができます。
 文校に入ろうと思ったきっかけは、同人誌『文芸中部』に入り何年も小説を書いてきましたが、最近モチベがダダ下がりで外からの刺激が欲しかったからです。
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