文校ブログ

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『文芸思潮』84号(22年夏号)の“全国同人雑誌評”欄において、新谷翔さん(夜間部研究科休学中)と飯田未和・通教部チューターが所属同人誌に発表した小説が取り上げられる。ほかに、倉敷市、富山市などの文校修了生4名の小説も。

アジア文化社発行の『文芸思潮』22年夏号の“全国同人雑誌評”欄を、以下に抜粋します。

【評/山崎行太郎】
◎新谷翔さんは2014年4月に文校へ入学し現在、夜間部休学中。同人誌『組香』は文校学生委員会OBが運営している。
◎岡野初枝さんは倉敷在住で、文校通教部や昼間部に07年4月から17年9月まで10年半在籍。

【評/殿芝千恵】
◎内藤万博さんは吹田市在住で、文校夜間部に11年10月から17年3月まで5年半在籍。
◎飯田未和さんは、通教部専科・小説クラス担当のチューター。

【評/森村和子】
◎春野のはらさんは岸和田市在住で、文校夜間部に19年4月から2年間在籍。

【評/五十嵐勉】
◎神通明美さんは富山市在住で、1979年に通教部に最初の入学、04年4月に再入学し2年間在籍。

(小原)

4人目の秋期(10月開講)新入生。79歳男性が、高松市から瀬戸内海をわたって昼間部へ通います。

秋期4人目の新入生は、四国香川県から、昼間部・小説クラスへ毎週通われる予定の79歳男性です。
今から8年前に、入学案内書の請求があり、その時からずっと“文校入学”のことを考えておられたようです。

オンラインによる「入学申込書」の中の“書きたいテーマ”欄には、【ヒトの愚かさ 現代の世の中の不条理】と記されていました。

(小原)

日刊・熊野新聞が、7/22紙面で文校夏季合宿を大きく取り上げてくれました。

43回目を迎えた学生委員会主催の文校・夏季合宿で、今回が一番の遠出だったに違いありません。さらに、新聞社が取材にやって来るというのもかつてないことでした。
今回の宿泊地だった和歌山県新宮市出身の文校OG・平本亮子さんが事前に、新宮市を本拠とする「熊野新聞社」に情報提供をしてくれて実現したものです。
女性記者Nさんは最初、新宮市立図書館の中上健次コーナーに現われその後、宿舎の民宿でおこなわれた辻本雄一・佐藤春夫記念館館長による中上健次についての講話にも付き合われました。

そして今日、夏季合宿の模様が載った7月22日付「熊野新聞」をクロネコ便で届けていただきました。すでに、熊野新聞のウェブサイトでは拝見していたのですが。

実際、朝日や読売や日経などと同じ大きさで10面だての「熊野新聞」を手に取ってみて、新宮市を挟んで、本州最南端の串本町から三重県南部の熊野市までの話題や広告が満載であり、ついつい引き込まれてしまった。純ローカル紙(?)は、全国でそんなに生き残っていないのだろうが、ぜひ頑張ってほしいと思った。

(小原)

7/22神戸新聞・文化面“同人誌”欄で、昼間部生・竹田多惠子さん、文校修了生2名が、それぞれの所属同人誌で発表した小説が取り上げられています。

神戸新聞紙上で、評者の葉山みずほさんによって取り上げられた竹田多惠子さんの小説は同人誌『文の鳥』4号に掲載されていたもの。
奈良県の竹田さんは、2014年4月に文校昼間部入学で現在、昼間部・島田クラスに在籍中。

同人誌『あるかいど』の住田真理子さんは愛知県在住で、文校通教部に2009年10月から19年3月まで9年半在籍。

同人誌『mon』の浅井梨恵子さんは大阪市在住で、文校夜間部に2008年4月から13年3月まで5年間在籍。

(小原)

祝☆方政雄さん(昼間部研究科生/ペンネーム;高琢基)が第34回労働者文学賞<小説部門>を受賞!

労働者文学賞は、労働者文学会の主催。34回目を数える今回は、小説部門(50枚以内)で、51編の応募があったそうです。その中で、高琢基(方政雄)さんの「緩やかな禍」が入選(第1席)を果たしました。
労働者文学会のサイトで発表されています。

兵庫県伊丹市の方政雄(パン・ジョンウン)さんは、2015年4月に大阪文学学校の昼間部小説・佐久間クラスに入学しその後、夏当、津木林、島田、葉山、錺の各クラスに1年間ずつ在籍し、休学を経て現在は昼・津木林クラスに在籍中。
昨年末に刊行した小説集『白い木槿(むくげ)』(新幹社)は好評で、5/2神戸新聞・1面コラム、4/22毎日新聞、4/15号・解放新聞(作家・佐伯一麦さんの書評)、3/27神戸新聞などで取り上げられています。
5月7日・文校ブログ参照。

(小原)