文校ブログ

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「文校ニュース」6月15日号を発送! 23日(日)通教部スクーリングに全国から通教部生72名出席予定。ほかに自宅からZoom参加13名。

◎文校事務局が作成・発行する「文校ニュース」6月15日号(B4紙・20ページだて)を大型のバッグ5個に詰め込み、昨日・16日(日)午後1時過ぎ、道頓堀近くの南郵便局にタクシーで運び入れました。悪くなっている郵便配達の事情を考慮して、一日でも早くお届けしたかったのです。文校教室でおこなわれた“夏当チューター退任お祝い会”(新旧の受け持ちクラス生が58名出席)の開始前のことで、早めに駆けつけていた岡所俊輔さん(通教部休学中)に手伝ってもらいました。
とりあえず郵送したのは、通教部生(138名)と通教部チューター(12名)、更にこの数カ月内の資料請求者(約110名)。

通教部生とチューター向けに同封したものは、①クラス別『名簿』(都道府県および区・市・郡名入)、②【再配布】『樹林』在特(11月)号に向けて掲載作品および選考委員募集のお知らせチラシ<学生委員会在特部発行>、③「学生新聞コスモス」339号<学生委員会新聞部発行>の3点です。
資料請求者には、「文校ニュース」今号に加えて『樹林』7月号(通教号)も届けました。文校通教部の学習過程をよく知っていただこう、という思いからです。

◎明日(18日)は、休学生(90名)に「文校ニュース」今号、クラス別『名簿』、「学生新聞コスモス」今号を送ります。
また、『樹林』定期購読者(37名)へ、『樹林』7月号とともに「文校ニュース」今号を送ります。

◎登校してクラスゼミに臨んでいる昼・夜間部の皆さん(161名)は、「文校ニュース」今号などを机の上から持ち帰ってください。Zoomで合評していて来校機会のない昼・夜間部生には明日以降、順次送ります。

◆「文校ニュース」今号は、○文校生・市街地ギャオさんの第40回太宰治賞受賞 ○今春の新入生60名のうち9名の方につづってもらった「入学にあたっての抱負」 ○24年春期第1回通教部提出作品総合評(12クラス分) ○5/15毎日新聞(夕)の「創立70年・大阪文学学校」 ○文校修了生・後藤高志さんの小説が『文學界』転載 ○4/28公開・特別講座(ゲスト;吉増剛造さん)に参加した2名の感想、そして6、7月のカリキュラム・スケジュールなど盛りだくさんな内容になっています。

◆通教部の春期第1回スクーリングは6日後の6/23(日)です。
午後0時30分から、全体講義〈細見和之・文校校長「灘中の入試問題に採用されて」〉、本科・担当講師紹介(各2分)、クラス別合評会、交流会と、午後6時30分までつづきます。
“出欠ハガキ”によると今のところ、前日および当日午前のプレだけの人もふくめて全国各地から72名が出席予定です(ほかに、Zoom参加13名)。遠来組は、岩手、福島、新潟、茨城、栃木、東京、神奈川、長野、静岡、愛知、岐阜、福井、岡山、広島、鳥取、島根、徳島、愛媛、福岡、大分、長崎、鹿児島、沖縄などからです。

スクーリングの前段にもたれるプレ・スクーリング(22日午後、23日午前)への出席予定は計27名(うちZoom7名)です。チューターは4名参加。

“出欠ハガキ”がまだの方は、FAXでもメールでもかまいませんから至急、事務局まで連絡ください。出席できなくなった方も連絡ください。いろいろと準備があります。“メッセージ”もできるだけ添えてください。

(小原)

本日公開!「小説同人誌評(第41回)」(細見和之執筆) ◆「詩時評(第35回)」(松本衆司執筆)、「詩同人誌評(第10回)」(中塚鞠子執筆)も公開中!

本日、「小説同人誌評(第41回)」(細見和之執筆)を公開しました。

『樹林』本誌上で2019年5月号(通巻652号)まで連載されていた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はその後、当HPのトップページ上に公開の場を移しました。
21年3月からは、あらたに「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)もくわわりました。
それぞれ原則、年4回執筆で、「小説同人誌評」は通算で41回目、「詩時評」は35回目、「詩同人誌評」は10回目になります。

公開済みの小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評の一覧はこちら

通教生の皆さんへ●「文校ニュース」6月15日号のPDF公開

6/23通教部スクーリングの詳細や、24年春期第1回提出作品総合評などが掲載された「文校ニュース」6月15日号のPDFファイルを公開します。

下記リンクをクリック(タップ)したあと、スクーリング案内チラシに記載していた樹林7月号(通教部作品集)用の閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。

「文校ニュース」6月15日号

紙の「文校ニュース」は6/16、全通教生に発送します。

☆新刊紹介★日野範之・元文校チューターの文集『俱会一処(くえいっしょ)』

《表紙》

《目次》

《あとがき》

◆日野範之(ひの・のりゆき)さんは、1942年旧満州生まれ。62年、20歳のとき大阪文学学校入学。63年~73年まで文校事務局専従。80年~2023年まで(数年間の休止期間含む)文校チューター。23年5月、連れ合いの優喜子さんとともに大阪府摂津市から高知県黒潮町へ移住。

◆23年2月18日、文校教室で、日野さんが7年半に及んで担当していた“昼・文章講座”の最終回がおこなわれました。31名参加のあったその講座の模様は、23/2/18文校ブログに載っています。

(小原)

☆新刊紹介★木下昌輝さん(3度、直木賞候補/文校修了生)『愚道一休』(集英社/2,000円+税)

●木下昌輝さんは、『宇喜多の捨て嫁』(文藝春秋)、『敵の名は、宮本武蔵』(KADOKAWA)、『宇喜多の楽土』(文藝春秋)と今までに3度、直木賞候補。
2010年10月から大阪文学学校夜間部に3年半在籍。文校在籍中の12年、「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞。
14年『宇喜多の捨て嫁』を刊行。同作は15年に第152回直木賞候補作となり、第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞、第2回高校生直木賞、第33回咲くやこの花賞を受賞した。
19年『天下一の軽口男』で第7回大阪ほんま本大賞、『絵金、闇を塗る』で第7回野村胡堂文学賞、20年『まむし三代記』で第9回日本歴史時代作家協会賞作品賞、第26回中山義秀文学賞を受賞。
他の著書に、『戀童夢幻(れんどうむげん)』(新潮社)、『応仁悪童伝』(角川春樹事務所)、『孤剣(こけん)の涯て(はて)』(文藝春秋)、『戦国十二刻 女人阿修羅』(光文社)、『剣、花に殉ず』(角川書店)などがある。
17年11月に、文校教室で「作家になるための努力の仕方」と題して講演。講演録は、『樹林』18年5月号(Vol.640)に収載。

●木下昌輝さんからは、著書が刊行されるたびに、その刊行元の出版社を通じ、“著者代送”というかたちで、文校図書館に献本していただいています。ありがとうございます。
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◆去る5月25日(土)夜、木下昌輝さんは、天満天神繁昌亭の舞台に出ました。『愚道一休』の前宣伝も兼ねて、髙島幸次さん<歴史学者>・桂春若さん<落語家>とで鼎談「一休さんを語る」をおこないました。僕も見に行きました。
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■11/16(土)大阪市北区のサンケイホールブリーゼで、大阪では実に66年ぶりの【文士劇】旗揚げ公演がおこなわれます。木下昌輝さん、朝井まかてさんも舞台に立ちます。チケット販売は9月1日(日)。
5月31日・文校ブログ参照。
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◎今春、木下昌輝さんの本との出会いから、文校・通教部・小説クラスに入学された方がいます。その静岡市の50歳男性の「入学申込書」には、次のように書かれていました。
【旅行が好きで、旅先に関係する小説を読みながら現地を訪れるのを楽しみにしております。
昨年の12月に八丈島へ旅行した際に、八丈島へ島流しになった宇喜多秀家に関する本を現地の書店で探していたところ、木下昌輝先生の『宇喜多の楽土』に出会いました。その木下先生が大阪文学学校で小説を学んだことを知り、大阪文学学校のホームページを見たところ、私が学び、挑戦したかったことが書いてあり、これだと思い入学を希望した次第であります。】

(小原)