文校ブログ

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大阪文学学校入学に関して、どんなことでもお問い合わせください。

入学を検討されている方から、よくある質問をQ&Aでまとめてみました。

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Q【質問】
春期の『入学案内書』(樹林4月号)の表紙に“対面で作品合評する昼・夜間部に、オンラインでも参加できます”とありますが、もう少し詳しく説明してください。

A【回答】
4月9日(火)から始まる昼間部・夜間部あわせて計14のクラスゼミ(組会)は、コロナの時代になってから(2020年初め)、オンライン(Zoom)を導入するようになりました。それは、感染予防のための措置でしたが、コロナ禍が弱まってきても、Zoomを活用しつづけています。現在、昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoomを併用しています。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入る人が現れるようになりました。実際、長崎、広島、鳥取、三重、岐阜、愛知、長野、東京などからZoomを使って、週一の昼・夜間部に加わっています。

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Q【質問】
通信教育部希望です。仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できない行事があるのですが、大丈夫でしょうか?

A【回答】
入学式、スクーリング、参加できなくても結構です。
通教部生は遠方の方が多いこともあって、入学式に参加される方は毎期少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ・・・・・・。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出すれば、1年後に修了証書が授与されます。
スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの参加を検討してみてください。
【4/7入学式の模様はZoom視聴ができますし、6/23および9/8スクーリングでは一部のクラスでZoomを活用します】

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Q【質問】
平日の夜間部に通いたいのですが、会社員のため、18:30スタートでは毎回ぎりぎり滑り込みになると思われます。
遅刻などは、認めていただけますか。また、そのような方はいらっしゃるのでしょうか。

A【回答】
夜間部は勤めを持っている人が多いため、18:30スタートの予定が10分から15分遅れるクラスが多いのが実情です。その分、終わりの時刻が延長されるのですが。
遅刻については、口やかましくありません。19時過ぎに現れる方も珍しくありません。

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Q【質問】
土曜の昼間に通学希望なのですが、仕事が不規則なため、質問です。土曜が都合が悪い場合、金曜の昼間に何度か通いたいと思うのですが、それは可能ですか。

A【回答】
週ごとに違う曜日に出席できるのですか、という質問と解しましたが、それはちょっと無理ですね。といいますのは、昼・夜間部の小説クラスの組会(クラスゼミ)は、あらかじめクラス員と講師に自分の作品を配ったりメール添付で送って、1週間後に合評してもらうことを基本にしているからです。作品を読まずに、組会に出席してもあまり意味がありません。
欠席しても、自分のクラスの1週間後に合評される作品は郵送もしくはメール添付で送られてきます。欠席ということになっても、文学学校あてのFAXやメールを使って、合評に付される作品についての意見をクラスに届けることができます。また、クラスの中でできるだけ早く親しい人をつくることをおすすめします(文学学校は、できやすいです)。その人から、クラス情報を教えてもらってください。チューターはどんなことを言っていたか、クラス員はどんな意見だったか、など。
とりあえず、一番都合のつきやすい曜日にされたらいかがでしょうか。半年16回の組会、皆勤の方はそんなに多くありません。
一方で、聴講制度というのがあります。事務局で1回につき500円払っていただければ、他のクラスをのぞくことはできます。作品提出は認めていません。前もって他クラスの作品は入手しにくいので、小説クラスを聴講するのはちょっと無理かと思いますが、詩・エッセイクラスなら、その日に合評する作品をその場で読めますので、聴講をすすめています。ただし、連続してずーっと聴講するのは認めていません。学費を余分に払って2クラス掛け持ち在籍の人もいますから。

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Q【質問】
半年程は昼間で通学できると思うのですが、仕事の都合(転勤など)で、その後昼間は通えないことになりそうです。その場合、夜間や通信教育、休学などに切り替えていただくことはできるのでしょうか。

A【回答】
事務局に届けていただければ、各部間の異動はいつでもできます。休学は継続して1年間以上在籍した方に認めている制度ですが、1年未満の方にも事情によっては認めています。

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Q【質問】
作品の提出ができなかったとしても、入学することに問題はないでしょうか。

A【回答】
問題ありません。そういう方も実際いらっしゃいますが、そのことで居づらくなるということはありません。 いま書けないかもしれないと思っていても、クラス員の刺激や講師の叱咤できっと書けるようになると思いますよ。

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Q【質問】
今回、まだ可能であればぜひ入学したいと思っていますが・・・・・・。

A【回答】
まだ入学できます。入学開講式と各クラスのゼミ開始日が迫っていますので、決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。 クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。

【今夕(3日)の朝日新聞〈2面〉】・・大阪文学学校創立70周年記念祭における朝井まかてさん

※大阪文学学校創立70周年記念祭については、3月23日・大阪文学学校ブログで詳報。

大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ

『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学に来校されたりZoom参加されたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、今秋10月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。8割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書いたりSNSに投稿したりするのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は、24年度春期『入学案内書』(樹林4月号)の32~36ページに載っている通教部生の短編小説も参考になるかと思います。昼・夜間部に入学されたら、まずはクラスにどんな作品が出てくるか様子見してみてはどうでしょうか。あぁこういうことを書いても作品になるのか、わたしだったらこんなふうに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが・・・。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。

年間学費12万9千円(25歳以下の方、および東日本大震災復興支援として福島・宮城・岩手3県在住の方は10万円)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、4月7日(日)と目前に迫ってきました。決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。また、ファクスでも申し込みはできます。
クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。入学時納入金は、入学式後でもかまいません。

今夜、大阪文学協会の定例理事会が開かれる。

新学期を前にして、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時30分から8時40分まで、文校の一室でもたれました。
教室出席は、葉山郁生(協会代表理事)、平野千景、美月麻希、小原政幸(文校事務局長)の4名の理事。自宅からのリモート出席は、細見和之(文校校長)、津木林洋、中塚鞠子の3理事。
議題にしたのはいつものように、今春期の募集状況とクラス編成、2023年度の会計収支、第26回小野十三郎賞、「樹林」編集などです。

4月7日(日)の入学開講式は午後2時からおこないますが、コロナ時代になる前はその前段に文校図書室で開いていた文校総会(会社でいうなら社員総会に当たり、構成員は全理事、全チューター、事務局、学生代表5名)は、まだ“密”を警戒して取りやめにします。

(小原)

全国に向けて563部郵送する「文校ニュース」3月30日号(春期第1号)の紙面紹介。★3/29夜の体験入学にZoom参加されていた堺市の60代女性が夜間部小説クラス(金)へ入学。

文校事務局の作成で、B4サイズ・22ページ立ての「文校ニュース」3月30日号(春期第1号)の全国向け発送を、日曜日(3/31)から明日(4/2)にかけて3日がかりでおこないます。20年9月末、図書室内に導入した“フルカラー”の印刷機が存分に威力を発揮した出来栄えになったと思っています。

【1面】には、4月7日(日)午後2時から文校教室でおこなわれる“入学開講式”のプログラムを載せてあります。その式では、文校出身の直木賞作家・朝井まかてさんが動画〔3/16文校創立70周年記念祭における講演の一部〕から、新入生を励まされます。
大阪文学学校賞授与式をはさむ2時間の入学式のあとは、飲食入りの交流会に移ります。そこでは、マイクを通して、出席の新入生全員に“入学にあたっての一言抱負”を述べてもらいます。
また同じ【1面】には、遠方からの通教部新入生のお名前を列記しました。
宮崎、熊本(2名)、福岡、岡山、福井、静岡、長野、神奈川、東京、栃木、宮城、北海道の方々です。

【2・3面】では、3/30までの昼間部・夜間部・通教部の新入生全員の分、「入学申込書」にある“入学のきっかけ・書きたいテーマなど”の欄をピックアップしました。期待や意気込みがあふれています。
【4面~17面】にかけては、14クラス中13クラスの各担当チューターによる“23年秋期/昼・夜間部提出作品評”、【18面】3/10通教部スクーリングについて通教生2名の感想、【19面】3/16創立70周年記念祭の模様、【20面】吉川英治文学新人賞を受賞した文校修了生・藤岡陽子さんとその作品の紹介≪3/14東京新聞より≫、やまなし文学賞を受賞した文校修了生・宮本彩子さんとその選考評≪3/16山梨日日新聞・電子版より≫、【21面】朝井まかてさんの新刊『秘密の花園』の紹介≪3/7読売新聞より≫、中塚鞠子・昼間部チューターの新刊詩集『水族館はこわいところ』への犬飼愛生の書評≪現代詩手帖・2月号より≫、【最終22面】
には今後1カ月間のカリキュラムや公開講座、学生委員会などの日程を載せ、盛りだくさんな内容になっています。

◆「文校ニュース」3月30日号は、3/30までの春期新入生39名、修了届をすでに出されている方々をのぞく現在校生351名、そして文校チューター29名へ送ります。
さらに、未だ入学に至っていない昨年7月からの「入学案内書」請求者および各種公開講座や70周年記念祭への参加者をあわせた144名にも送りました。その方々には、手紙を添えました。「貴方も、入学を検討していただきたく、『文校ニュース』(1、2カ月おきに発行)を送らせていただきました。これは、新入生と在校生向けに編集したものですが、よりよく文学学校のナマの姿・素顔が分かっていただけるのではと、思ったからです」と、したためました。
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★きょう、堺市の60代女性からオンラインで「入学申込書」がとどきました。西井隆司チューターの担当した3/29夜の体験入学にZoom参加されていた方で、夜間部・西井クラス(金)に入ります。
入学申込書には、次のように書かれていました。
【一生に一作だけ短い小説を書いてみたいと思いました。】
【影響を受けたのは、小野十三郎先生です。大学の一般教養の「詩論」という授業で教えていただきました。細かい講義の内容はあまり覚えていませんが、素晴らしい講義だったという記憶が残っています。】

(小原)