文校ブログ

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今夕(26日)の毎日新聞【全国版】・・・文化面に、“大阪文学学校創立70周年記念祭”と“文校・春期生募集中”の記事


上のような記事が、今夕(月)の毎日新聞・文化面<4面>に載っています。しかも、全国版のようです。記事の掲載、ありがとうございました。

●3/16記念祭当日、毎日新聞の記者さんは、会場のクレオ大阪東に取材に駆けつけられるとのことです。ほかにも、朝日新聞、産経新聞、共同通信から当日の取材申し込みがあります。

●3/16記念祭には、在校生も文校OB・OGも一般の方も、どなたでも参加できます。家族・友人・知人と一緒にどうぞ。定員がありますので、早めに申し込んでください。
詳しくは、2月16日・大阪文学学校ブログをご覧ください。

(小原)

通教生の皆さんへ●樹林2・3月合併号(通教部作品集)のPDF公開

3/10(日)通教部スクーリングの合評会テキストになる樹林2・3月合併号(通教部作品集)のPDFファイルを公開します。
下記リンクをクリック(タップ)したあと、スクーリング案内チラシに記載していた閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。

樹林24年2・3月合併号(通教部作品集)

紙の雑誌は本日、全通教生に発送しました。

春期11人目の新入生は、奈良県大和郡山市の60代女性。昼間部・小説クラス(火曜)へ。

大和郡山市の女性から、オンラインで「入学申込書」がとどきました。
事前に電話やメールで問い合わせのなかった方で、「入学申込書」には【学校のことは以前から知っていましたが、募集はインターネットを見て知りました】と書かれていました。
また、“入学のきっかけや書きたいテーマなど”欄には、次のように書かれていました。
【以前、別の学校にいたことがあります。
今自分が書いている小説がこのまま書き続けていていいのか、今よりもうまくなるには何が足りないのか、そういったことを知りたくて(不安で)入学したいと思いました。
また、長年一緒に暮らしてきた猫達を亡くし、生活を変えたいと考えたことも入学したいことのきっかけです。
書きたいことは、日々の生活の中にある不思議やミステリー、疑問に思ったこと驚いたこと等です。
人には話せない心の中を小説として書きたいと思います。】

(小原)

藤岡陽子さん(大阪文学学校修了生)の長編小説『リラの花咲くけものみち』(光文社)が吉川英治文学新人賞の最終候補5作に選ばれています。受賞発表は3月上旬。


【2/24(土)朝日新聞の広告】

第45回を数える吉川英治文学新人賞は、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援しています。
選考委員は、朝井まかて、大沢在昌、京極夏彦、辻村深月、村山由佳の五氏。

◆京都府在住の藤岡陽子(ふじおか・ようこ)さんは、1999年に大阪文学学校夜間部クラス、2006年に昼間部クラスにそれぞれ1年間在籍されています。06年、「結い言」で宮本輝氏選考の第40回北日本文学賞選奨を受賞。09年、『いつまでも白い羽根』でデビュー。同作は、18年4月
に東海テレビ・フジテレビ系でドラマ化。著書に『手のひらの音符』、『晴れたらいいね』、『おしょりん』(映画化され23年11月全国ロードショー)、『満天のゴール』(TⅤドラマ化/NHK 4Kドラマ)、『跳べ、暁!』、『きのうのオレンジ』、『メイド・イン京都』(第9回京都本大賞)、『金の角持つ子どもたち』、『空にピース』、『リラの花咲くけものみち』など。
16年11月に、文校教室で「大阪文学学校で見えた作家への道」と題して、講演をおこなっていただいています。

23年12月22日・大阪文学学校ブログ参照
23年9月25日・大阪文学学校ブログ参照

(小原)

秋期最後の昼・詩の連続講座【担当:詩人の近藤久也さん】に、あらかじめ作品提出のあった、岐阜県の通教生を含む16名全員が出席。加えて、未提出者も1名。

午後3時から6時まで、公開/昼・詩の連続講座(秋期3回目)がおこなわれました。
講座の初めに近藤講師から、井川博年さんの詩「胸の写真」について、10分ほど話がありました。
その後近藤講師は、事前にプリントを配布してあった提出作品16編について1編ずつ懇切で鋭い批評をくわえていきました。
恒例となっている“私がいいと思った作品”として2編の発表もありました。提出16編の中から選ばれたのは―――◇南条ひろし「小さなアパルトヘイト」 ◇山上直樹「もう一つの道」。お二人とも、昼間部・中塚クラス所属。

◆詩の連続講座の始まる前、つい最近、第1詩集『モカの香り』(澪標/1,650円)を上梓した今井清博さん(通教部休学中)に、詩集を出すに至るまでの話をしてもらいました。そのあと、『モカの香り』を出席者に無料で配布されていました。まだ残っていますので、ほしい方は事務局まで連絡ください。
今井さんは、2010年文校入学で、詩集を出したことを区切りに文校を卒業され、『樹林』購読会員になられます。

●今秋期13回あった公開講座の締めくくりとして、3月2日(土)午後3時から、馳平啓樹講師が担当する昼・文章講座があります。すでに締め切っている提出作品は、24年春期の新入生を含めて42編。
その日取り上げる古典的な名作は、谷崎潤一郎「陰翳礼讃」(中公文庫など)です。あらかじめ読んでおいてください。

◇作品未提出の方も公開講座には参加できますし、勉強になります。
◇公開講座には、在校生と24年春期新入生は無料で参加できます。
休学生・文校OBは1000円、一般は1500円です。

(小原)